乳液・クリーム・ジェル

粉ふき肌に-アトレージュ バリアベールの使用レビュー/ワセリン・ベビーオイルとの違い

カサカサ粉ふき肌、どうにかしたいですよね。

ヒアルロン酸ローションやセラミド入りクリームを使っても治らない、超乾燥肌の方へ!

今回は、超乾燥肌の必需品「アトレージュ バリアベール(油性クリーム・バーム)」のご紹介です。

前半は商品の特徴、実際に使ってみた使い心地、刺激の有無、べたつきを写真付きでレビューしています。後半では、バリアベールの成分、ワセリン・ベビーオイルとの違いをご紹介したいと思います。

超乾燥肌の方、アトレージュ バリアベールに興味のある方の参考になれば嬉しいです。

アトレージュ バリアベールの4つ特徴

水を使わない濃厚クリームが水分の蒸発を防ぎます

スクワランなど水分蒸発を防ぐ力(ふた的役割)の高いオイルを使っているので、お肌の乾燥を強力に防ぎます
⇨先に成分解析を見る

濃厚なのにべたつきが少ない

べたつきや匂いの少ないオイルを複数組み合わせているので、油臭さやべたつきも抑えられています
⇨先に使用レビューを見る

3種類のセラミド(細胞間脂質)が肌のバリア機能を高めます

セレブロシド、コレステロールなど肌のバリア機能を高めるセラミド成分を高濃度で配合しています。
⇨先に成分解析を見る

抗炎症成分が肌荒れを防ぎます

甘草由来の抗炎症成分「グリチルリチン酸ステアリル」が、肌荒れを防いでくれます。
⇨先に成分解析を見る

アトレージュ バリアベールをおススメしたい人

アトレージュ バリアベールは、こんな方におすすめにオススメです。

  1. 粉をふく位の超乾燥肌
  2. 普通の保湿クリームでは改善しない
  3. ワセリンはべたつから嫌

アトレージュ バリアベールを実際に使ってみた口コミレビュー

【使い方】

化粧水などで水分を補った後に使います。

  1. 付属のスパチュラで、パール粒大(約0.1~0.2g)を手の平にとり、両手の平を合わせて温めます。
    皮膚の温度に近いほどお肌へのなじみがよくなります。
  2. 頬や目元、口元など乾燥が気になる部分から順に、お肌を軽く持ち上げるように手で包み込み、顔全体にゆっくりなじませます。手に残ったクリームは、首筋になじませます。
  3. 最後に手の平で顔全体を軽く押さえてなじませます。
  • お肌が手にぴったりと吸い付き、指先がふっくらと感じるまでしっかりとうるおします。
時間とともにべたつきは落ち着きますが、気になる方は、ティッシュオフしてください

テクスチャー・香り

無着色ですが、うすーいオレンジがかった黄色です。

ビタミンEやマカデミアナッツ油など原料の色ですね。

スパチュラですくうと、サクッと取れ、ぽっかり穴が空いたままです。

慣れないと多めに取れてしまうので注意してください。写真の量だと「顔、ひじ、ひざ、かかと」に塗っても余るくらいです。

油の匂いが少しありますが、そんなに気になりません。(スクワランやミネラルオイルなど匂いの少ない油を使用しているため)

オリーブ油やホホバオイルを使った人なら分かると思いますが、あの独特な油臭さはないです。

延び・なじみ

肌に乗せて1分。

肌にのせて1分。溶けることなく、そのままの形を保っています。

軽く延ばしてみます。手が冷たいせいか、固形分が残っています。

手の平を当てて暖めると、やわらかーいクリーム~液状上に変化します。

しばらく置いて、軽くティッシュオフ(つけすぎたので)すると、べたつきはほとんどありません。

べたつき具合は、塗る量とティッシュオフで調整できます。

左の写真は【ティッシュオフなし】、右は【ティッシュオフあり】です。お肌の乾燥具合や仕上がりの好み、メイクとの相性などで使い分けてみてください。

アトレージュ バリアベール

クリームみたいに顔につけて延ばすと、延びが悪くべた付きます。

お顔に使うときは、手の平で暖めて溶かしたあと、手の平で顔を包むようになじませてください。

ベビーオイルとの違い・メリット・デメリット

バリアベール ベビーオイル
コスパ
他の油性クリームに比べれば割安だけど・・

激安
成分
スクワラン、セラミドや抗炎症成分

ミネラルオイルのみ
使用感
油のギトギト感は少なめ

ワセリンよりべたっつかないけど、バリアベールよりべたつく
使いやすさ
固形なので垂れずに使いやすい。顔、ひじなど塗る面積が少なければ使いやすい

液状などで垂れやすい。ボディなど塗る面積が広いときは使いやすい

お値段的にも、使いやすさの点からも

  • 顔・ひじ・かかとなど部分使いにはバリアベール
  • 腕・太ももなど塗る面積が広いときはにはベビーオイルがおすすめ。
  • 動き回る赤ちゃんにも垂れないバリアベールが良いかも・・・

ワセリンとの違い・メリット・デメリット

バリアベール ワセリン
コスパ
他の油性クリームに比べれば割安だけど・・

激安
成分
スクワラン、セラミドや抗炎症成分

ミネラルオイルのみ
使用感
油のギトギト感は少なめ

ねばついて、べとべと。でも水分蒸発を防ぐ力はNO.1
使いやすさ
固形なので垂れずに使いやすい。顔、ひじなど塗る面積が少なければ使いやすい

ねばついて、べとべとするので塗りにくい。

ベビーオイルと似ていますが

  • 顔・ひじ・かかとなど部分使いにはバリアベール
  • バリアベールでも乾燥するときの、さらにピンポイントの部分使い

アトレージュ バリアベールの良い口コミ・悪い口コミとワンポイントアドバイス

アトレージュ バリアベールのネット上の口コミを調べてみました。

  • 最初手に取ったときは固めかな、と思いましたが、手の温度で溶けてすぐにやわらかい濃厚クリームになりました。かかとのケアに一年中使っています。
  • スクワランやセラミド、ビタミンEが入ってるなら、と思って買ってみたんですが、お肌を保護する力がすごくありますね。
  • 肌が敏感になってて、化粧水やクリームが染みるときもコレだけはにも使えます。
  • 乳液みたいなベタつきならまだしもコレはオイルみたいなベタつきだったので微妙と思いました。自分の体は乾燥肌では無く冬に足と腕がカサつく程度なので要性が薄いんだと思います【アドバイス】乾燥肌以外に合いません。
  • 化粧下地を塗るとまだらになり、まともに化粧をできる状態ではありませんでした。クリームの油分が多すぎたのかは分かりませんが。【アドバイス】化粧下地に混ぜて使用すればOK!下地を使わない場合はクリームファンデと相性が良いと思います。
  • 肌が赤くなってかゆくなりました。【アドバイス】アレルギーテスト済みで刺激性の少ない商品ですが、万人に刺激がないわけではありません。二の腕など目立たない箇所で試してから顔に使うようにしましょう。/皮脂過多が原因の脂漏性皮膚炎は悪化する恐れがあるので使用しないようにしましょう。

アトレージュ バリアベールの成分

表示名称 配合目的
スクワラン 水分蒸散を防ぐ効果(フタの役割)は高いが、サラっとしてにおいも少ない油
トリエチルヘキサノイン 2-エチルヘキサン酸とグリセリンのトリグリセリド。天然油脂と同じ構造を持ったべたつきの少ない液状オイル。
ミネラルオイル ベビーオイルに使われる油性成分。石油を蒸留して固形パラフィンを除去して精製して得られる無臭で無色透明の液状オイル。安全性が高く、水分蒸発を防ぐ効果が最も高い。
水添レシチン 大豆または卵黄由来の乳化成分
マカデミアナッツ油 マカデミアナッツ由来の油で、老化した皮膚に不足しがちなパルミトレイン酸を多く含んでいます
パルミチン酸デキストリン 油溶性増粘剤。液状オイルを固形にする成分
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル) アミノ酸と植物油由来のセラミド機能成分
セレブロシド セラミド前駆体成分。
グリチルレチン酸ステアリル 甘草由来の抗炎症成分。
コレステロール 人の皮膚にあるセラミド関連成分
トコフェロール※2 製品の抗酸化剤
フェノキシエタノール 防腐剤(使用中に水や雑菌が入った場合の品質劣化を防ぐ目的と思われます)
PEG-60水添ヒマシ油 乳化分散剤・製品の安定性向上
ミリスチン酸ポリグリセリル-10 乳化分散剤・製品の安定性向上

処方の特徴

  1. 水を一切使っていないので、水分蒸発を防ぐ効果(フタの役割)が高いクリームです。
  2. べたつき、匂いの少ない油を使用しています。
  3. セラミドを配合しているので、肌バリアの改善も期待できます。
  4. 油性成分100%の場合、防腐剤は必要ないのですが、ジャー容器なので水が入ったり、手で触って雑菌が繁殖した時のことを考えてフェノキシエタノールを配合したと考えられます。
  5. 油性成分100%の場合、乳化剤も必要ないのですが、セラミドや防腐剤を均一に分散溶解させるために配合したと考えられます。
鉱物油が入ってるけどシミにならない?
鉱物油が原因のシミはリール黒皮症と言うんだけど、鉱物油に含まれる不純物が原因なの。精製技術が未熟な1970年代に頻発したけど、今の鉱物油は安心して使って大丈夫。むしろ植物油よりも酸化やアレルギーの心配が少ないのよ

アトレージュ バリアベールの評価が丸わかり!11項目を星で評価

保湿エモリエント成分
スクワラン、セラミドマカデミアナッツ油など
美容成分  
敏感肌でも使えるよう必要最低限、グリチルリチン酸ステアリルのみ。
添加剤
無着色・無香料・無エタノール
香り 無香料。油の匂いが少しあり
延び 溶かして使わないと延びない
肌なじみ
浸透させず肌にフタをするものなので、なじみは良くありません。そういう商品です。気になる方はティッシュオフ
みずみずしさ
水を使っていないのでみずみずしさはありません。
リッチ感
リッチと感じるか油ぽいと感じるかは人それぞれ
べたつき
多少あります。使う量、ティッシュオフの有無で調節可能
保湿持続力
あります
刺激
ありません(個人差あり)

アトレージュ バリアベールはこんな方におすすめ

アトレージュ バリアベールは、こんな方におすすめにオススメです。

  1. 粉をふく位の超乾燥肌
  2. 普通の保湿クリームでは改善しない
  3. ワセリンはべたつから嫌

アトレージュ バリアベールの販売店・最安値は?

アトレージュ バリアベールのメーカ希望小売価格は、40gが3,500円(税別)です。

少しお値段が・・・という方もいらっしゃると思いますので、通販最安値を調べたところ、

  • アマゾン2,750円(送料込)
  • 楽天 2,399円(送料別)
  • Yahooショッピング 2,399円(送料別)

でした。(2018.12.12調べ)

 

アトレージュ バリアベールの購入を検討している方は↓から最安値店を探すことができます

また、アトレージュ バリアベールは、通販以外にもココカラファインやドラッグセガミ、ミネドラッグなど全国のドラックストアで販売していいます。

アトレージュ バリアベールまとめ

  1. 水を使わない濃厚クリームが水分の蒸発を防ぎます
  2. 濃厚なのにべたつきが少ない
  3. 3種類のセラミド(細胞間脂質)が肌のバリア機能を高めます
  4. 抗炎症成分が肌荒れを防ぎます

期待できる効果・こんな方におすすめ

アトレージュ バリアベールは、こんな方におすすめにオススメです。

  1. 粉をふく位の超乾燥肌
  2. 普通の保湿クリームでは改善しない
  3. ワセリンはべたつから嫌

アトレージュ バリアベールの購入を検討している方は↓から最安値店を探すことができます

最後までお読みいただきありがとうございます。