ハイドロキノンは最強のシミ消し成分ですが、使い方を間違えると肌トラブルを起こしやすい成分です。
本当は、病院で自分にあった濃度を処方してもらうのが一番ですが、通院する時間がなかったり、適当な病院がない!という方のために、ハイドロキノン市販品の選び方や、お勧め市販品・正しい使い方を分かりやすくご紹介します。
ハイドロキノンの効果や選び方は飛ばして「おすすめハイドロキノンクリーム」をご覧になりたい方は、商品名をクリックしてください!該当商品へジャンプできます。
◆初心者向け!カプセル化で低刺激◆
アンプルール ホワイトラグジュアリー コンセントレートHQ110
◆万人向け!ハイドロキノン1.9%◆
ビーグレン ホワイトクリーム1.9
◆上級者向け!ハイドロキノン4%◆
プラスキレイ ハイドロキノン4%クリーム
サンソリット ホワイトHQ クリーム 4%
◆ハイドロキノン プチプラ◆
旭研究所 5%
【PR ハイドロキノンのbglen 浸透テクノロジーQsome(c)採用 】
目次 読みたい内容を素早く探せます
おすすめハイドロキノン市販品~サポート体制が万全
ここではサポートがしっかりしている国産品のハイドロキノン市販品をご紹介します。
アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110
◆ハイドロキノン初心者にお勧め◆
アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110
ハイドロキノンの種類 | 安定型ハイドロキノン+カプセル化 |
ハイドロキノン濃度 | 2.5% |
監修 | ウォブクリニック中目黒 高瀬聡子先生 |
安定化ハイドロキノン&カプセル化
熱や光に弱いハイドロキノンを安定化 | 安定化ハイドロキノンをマイクロカプセル化 |
マイクロカプセルで角質層の奥深くに浸透させたあと、安定型ハイドロキノンが肌へ放出 |
口コミ情報
- 医薬品ではないので気休めで購入しましたが、お値段は安くないので・・・3ヶ月ぐらいたって目の下のしみが薄くなってきました。今は半年たち、一番濃かった部分がうっすらと残ってます。エステに行くことを考えたら、かなりお得だと思います。
- 小さいので、すぐに終わるかと思いましたが、5か所に使っているにもかかわらず、2か月持ちます。
- 頑固なシミが薄くなり、コンシーラー使わなくても気にならなくなりました。大満足です♪
- 試供品を使い、効果を感じてから買いました。お肌に合うのかご心配な方は、有料の試供品で先に試してみることをお勧めします。
- アマゾンで買ったら、茶色く変色してました。安く買えてラッキーと思ってましたが、こんなの恐くてつけられません。速攻捨てました。
- 使い初めてから肌がヒリヒリし、皮が剥けてきて肌に合いませんでした。
- 1ヶ月ちょっと使用しましたが、ほとんど効果を感じません。
お試しセット1,890円
アンプルールは、ハイドロキノンクリームの中でも刺激などの副作用が少ない商品ですが、ヒリヒリする、かゆみが出たという方もいらっしゃいます。
現品をいきなり購入するのが不安な方は、「HQコンセントレート110」に化粧水や美容液、保湿ゲルなど6点入った1週間のトライアルキットが、1,890円(税込)送料無料でお試しください。
ビーグレン
◆万人向け◆
ビーグレン ホワイトクリーム1.9%
ハイドロキノンの種類 | カプセル化ハイドロキノン |
ハイドロキノン濃度 | 1.9% |
監修 | ブウライアン・ケラー博士 |
サポート | 365日24時間 |
ハイドロキノンの浸透技術 QuSome®(キューソーム)
QuSome®(キューソーム)は、ドラッグデリバリーシステムの第一人者ブライアン・ケラーによって発明された浸透テクノロジーです。
スキンケア成分を肌トラブルの元まで届けると同時に、肌の中に長時間留まり、効果を持続させることを可能にしました。
365日返金保証のお試しセット
ビーグレンも1週間のお試しセットが用意されています。
- 洗顔:クレイウォッシュ
- 化粧水:QuSomeローション
- 美容液:Cセラム
- ハイドロキノンクリーム:QuSomeホワイトクリーム1.9
- 保湿クリーム:QuSomeモイスチャーリッチクリーム)
5点セットで送料無料、1,800円。しかも365日の返金保証が付いているので安心です。
プラスキレイ
◆上級者向け◆
プラスキレイ ハイドロキノン4%クリーム
ハイドロキノンの種類 | ピュアハイドロキノン |
ハイドロキノンの濃度 | 4% |
口コミ情報
- 小さいし値段にしてみれば、効果まったくない
- 色素沈着を薄くしたくて塗り続けてますが、残念ながら効果はありません。
- 少しピリピリ感が強くて怖くて使用をやめました
- 1年半ほど夜だけ、時々サボりながら使ってきました。褐色のシミは境界線がはっきりしていたものが、うすくぼやけて、薄くBBクリームを塗るだけでよくなり、コンシーラーなどは使わなくなりました
- 小さいので、すぐに終わるかと思いましたが、5か所に使っているにもかかわらず、2か月持ちます。
- 頑固なシミが薄くなり、コンシーラー使わなくても気にならなくなりました。大満足です♪
- 試供品を使い、効果を感じてから買いました。お肌に合うのかご心配な方は、有料の試供品で先に試してみることをお勧めします。
こちらのハイドロキノンクリームは、現品でも5gのミニサイズなので、トライアルセットはありません。
サンソリット ホワイトHQ クリーム 4%
◆上級者向け◆
サンソリット ホワイトHQ クリーム 4%クリーム
ピーリング石鹸で有名なサンソリットのハイドロキノンクリームです。ハイドロキノンを含めた、美容成分を贅沢に16種類配合しています。肌に透明感を与えるだけでなく、あらゆる肌悩みにアプローチし、ハリのある艶やかな肌に導いてくれます。
ハイドロキノン市販品~プチプラ
旭研究所
ハイドロキノン美容液5%
全成分:水、グリセリン、ハイドロキノン、フェノキシエタノール、クエン酸Na、ピロ亜硫酸Na,カラメル、クエン酸
NOKO 濃厚本舗 ハイドロキノンクリーム
ハイドロキノン2% ただいま調査中です・・・
ハイドロキノンの効果を高める使い方(上級向け)
- ビタミンA(レチノール)化粧品を併用する
- ピーリング効果のある「AHA(グリコール酸や乳酸)」化粧品を併用する
ハイドロキノンのシミ作らせない効果は最強ですが、できてしまったシミに対する効果は少し弱いとされています。
そのため、医療機関ではハイドロキノン単独ではなく、メラニン(シミ)の排出を促進するトレチノインと併用するのが一般的です。※トレチノインはビタミンAの強力版で、レチノイン酸とも呼ばれています。
ただ、トレチノインは化粧品への使用が禁止されている成分なので、代用として「ビタミンA(レチノール)」やピーリング効果でメラニンの排出を促進する「AHA(グリコール酸や乳酸)」と組み合わせることで代用できます。
※ハイドロキノンには刺激性があり、レチノール、AHAにも刺激性があるため、初心者の方や敏感肌の方にはお勧めしない方法です。
ハイドロキノンの選び方
濃度は2~4%がお勧め
ハイドロキノン先進国のアメリカでは、濃度競争で高濃度ハイドロキノンが次々と発売され、それを使用した人達に深刻な副作用が出たため、化粧品は2%、OTC医薬品は4%までという規制があります。
日本ではハイドロキノンの濃度規制はありませんが、アメリカの規制を踏襲して2~4%の製品が一般的です。
安全性や有効性の根拠を示さず高濃度ハイドロキノン製品を販売しているメーカは信用しない方が良いと思います。
サポート体制が整っている国内メーカがお勧め
ハイドロキノンは、変質しやすく副作用がある成分です。
Yahoo!ショッピングや楽天で見かけるハイドロキノンの海外製品は、安くて目を引きますが、おすすめしません。※全ての海外製品や販売業者が悪いというわけではありません
海外製品をお勧めしない理由は
- 輸出国での保管状況が不明です。
- 日本の販売業者にハイドロキノンの知識があるか疑問です。あったとしてもネットで得ただけの知識で、化粧品製造の実務経験がない可能性もあります。
- 医薬部外品と偽って販売しているものがありますが、医薬部外品ではありませんし、化粧品として登録されているかも疑わしいです。
- 日本で配合が認められていない成分(ステロイド等)が使われている可能性もあります。
- 偽物、模造品の可能性もあります。
厚生労働省
医薬品等の個人輸入は健康被害などの危険性があります
医薬品、医薬部外品、化粧品(中略)を個人輸入して、使用される方がいらっしゃいます。しかし、そうした医薬品等は、日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品等に比べて、次のような保健衛生上の危険性があります。
購入はメーカ直営店がBest
繰り返しになりますが、ハイドロキノンは変質や副作用が出やすい商品です。
肌トラブルが起きた時や、商品に関する質問をしたい時、直営店から購入していれば対応もスムースです。
逆に、オークションや激安店で購入した場合は、対応してもらえないこともあるので注意しましょう。
ハイドロキノンの正しい使い方
妊娠中、授乳中は使わない
ハイドロキノンは、胎児や乳児への安全性が確立していません。
妊娠予定のある人や妊娠中、母乳で育てたいという方は使用を避けてください。
シミ部分だけに使う、粘膜周辺はNG
ハイドロキノンは顔全体に使うなど、広範囲に塗るのは厳禁です。
また、市販品を粘膜(女の子のデリケート部分)周辺や、乳首に使うのもNGです。ここに使いたい場合は、病院で処方されたハイドロキノンを使うようにしてください。
長期間使い続けない※効果があっても※
- 1~2か月使って変化がない場合は、使用を中止してください。
- シミが良くなったら使用を中止してください。※シミの予防に使うものではありません。
- 新たなシミに使う場合も一旦、肌を休ませる意味で使用を休止してから再開しましょう。
日焼け止めを一緒に使う
ということは、紫外線に対して完全に無防備な状態になります。
紫外線を浴びないよう外出を控えるのが一番ですが、外出するときはSPF50+ PA4+の日焼け止めを必ず使ってください。
合わない時はすぐに中止する
ハイドロキノンに限ったことではありませんが
肌が赤くなる、痒みがでる、ピリピリするなどの症状が出たら、すぐに使用を止め、水やぬるま湯で洗い流してください。
氷水で冷やすと少し症状が楽になると思います。その後は、なるべく早めに皮膚科を受診することをお勧めします。
ハイドロキノンの美白効果
シミを作らせない効果と、出来てしまったシミを薄くする効果
ハイドロキノンは「シミを作らせない効果」と「出来てしまったシミを薄くする効果」を合わせ持った美白成分になります。
シミを作らせない効果(メラニン合成抑制効果)
中でもシミを作らせない効果は最強で、アルブチンの約10~100倍と言われています。
メラニンの合成に関わる「チロシナーゼ酵素の活性」を調べるテストでは、ハイドロキノンが圧倒的にチロシナーゼの活性を抑え、次いでアルブチン→ビタミンC→コウジ酸という結果がでています。↓こちらがそのデータです。
横軸の成分濃度が低くて、縦軸の数字が低いほど、美白効果が高いことを意味しています。
ハイドロキノンまとめ
- ハイドロキノンの美白作用はアルブチンの10~100倍。
- ビタミンA(レチノール)、AHAと併用で効果UP(刺激も強くなるので要注意)
- ヒトでの発がん性を示す明確な証拠はありませんが、アレルギー性・皮膚刺激性・眼刺激性はあります。
- アメリカでは、全身に使ったり、長期間使用したことによって深刻な副作用が出たため、濃度規制があります(化粧品は2%、OTC医薬品は4%)
- ハイドロキノンは、医療機関で処方してもらうか、サポート体制の整った国産品を選びましょう。輸入品等はお勧めしません。
- 「妊娠・授乳中は使わない」「シミ部分だけに使う」「長期間使わない」「日焼け止めを併用する」を守ってください。
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*